大切にしていること
八千代第2団では、ボーイスカウト運動の理念を大切にしながら、体験を通して子どもたちの「
見えない学力」=生きる力を育てています。野外活動やキャンプを中心に、五感をフルに使った活動を行い、健康な心と体を養うとともに、自分のことは自分で行う生活力を身につけます。また、異年齢の仲間と活動することで、思いやりや社会性、役割を果たす責任感が自然と育まれ
ます。
活動内容は、自然体験だけでなく、科学・文化・奉仕など多岐にわたり、さまざまな課題に挑戦
する中で「自ら考え、判断し、行動する力」を伸ばしています。
これらの経験は、学校の成績だけでは測れない、子どもたちの将来を支える大切な土台になりま
す。
指導者と安全への配慮
活動は、所定の研修を修了した指導者が中心となり、安全管理を最優先に計画・運営しています。
年齢や発達段階に応じた無理のないプログラムとし、保護者の皆さまにも安心してご参加いただけ
る体制を整えています。
地域との連携
地域に根ざした活動
八千代第2団は、地域に根ざしたスカウト活動を大切にしています。地域行事への参加や奉仕活動、身近な自然環境を生かした活動を通じて、子どもたちは人との関わりや地域とのつながりを学び、「自分たちも地域の一員である」という意識を育んでいます。こうした経験は、思いやりの心や主体性を養う大切な機会となっています。
また、私たちはボーイスカウト活動を通じて培ってきた指導のノウハウや自然体験の経験を生かし、文部科学省「子どもゆめ基金」の助成を受けた親子自然体験活動を、地域の子どもたちに提供しています。これらの活動は、八千代市教育委員会および文部科学省の後援を受けて実施しています。
国際的な視野を広げる活動
国内外の大会や交流、国際的な活動への参加を通じて、地域から世界へと視野を広げる機会も大切にしています。地域での学びを土台に、広い世界とつながる体験を重ねることで、多様な価値観を理解し、互いを尊重しながら社会に貢献できる人へと成長することを目指しています。
◎ボーイスカウトについて
ボーイスカウトは、人と地球によりよい未来をつくる世界最大級の青少年教育運動です。
世界176の国と地域で5,700万人以上の仲間が活動しています。ボーイスカウトは野外活動を中心とし
た各種プログラムを通じて、青少年が知識や技能を身につけ、自主性や協調性を育むことで成長を
援します。私たちは、人や社会のため、地球のために行動できる人材を育て、社会に送り出すことを
目指しています。
◎ボーイスカウトが目指すもの
インターナショナルな活動
ボーイスカウトは、世界共通の理念を持つ国際的な青少年運動です。
国内外の交流や大会、フォーラムへの参加を通じて、
多様な文化や価値観を学び、広い視野を育てます。
地域での活動を大切にしながら、
世界とつながっていることを実感できる経験ができるのも特徴です。
経験豊富な指導者
指導者はすべてボランティアですが、
所定の研修を修了した、スカウト経験者や子育て経験のある大人たちです。
子どもたちの自主性を尊重しながら、
安全に配慮し、必要なときにはしっかりと支えます。
保護者と連携し、安心して活動できる環境を整えています。
体験をとおして「生きる力」を身につけます
野外活動やキャンプを通じて、
自分で考え、行動し、工夫する経験を重ねます。
「生きる力」とは、知識だけでなく、
考える力・行動する力・責任を持つ力の総合です。
健全な心と体を培うために
自然の中で体を動かし、仲間と協力する活動を行います。
異年齢の仲間と関わることで、思いやりや社会性も育まれます。
子どもの頃の体験は、豊かな人生の基盤になります
子どもの頃に得た体験は、
将来の人間関係や困難への向き合い方に大きな影響を与えます。
ボーイスカウトでの経験は、
子どもが自分らしく生きるための確かな土台になります。
まずは体験から
ボーイスカウトは、幼稚園・保育園年長から参加でき、男女ともに活動しています。
見学・体験参加も随時受け付けていますので、ぜひ一度、活動の雰囲気をご覧ください。
ボーイスカウト運動の理念や詳しい情報については、
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟の公式サイトをご覧ください。
▶︎ ボーイスカウト日本連盟 公式サイト